clio60の、既記JAWS。

思いつきから趣味の話まで。

ハイ!落ちまくってます、動体視力。

吹奏楽部出身で、その後はギターとかベースとか軽音楽に移行した文科系の自分だが、草野球が大好きである。間違いなく下手の横好きというやつで、運動神経も鈍い自覚がある。
 
始めたのは30歳前あたりで、途中停止はしていたものの、ここ半年ぐらいで再び環境が整ったため楽しく活動している。チームは会社の同僚中心なので、昼休みにキャッチボールしたり、会社帰りにバッティングセンターに誘われたりすることもある。
 
ここで、一番草野球にどっぷりとはまっていた時期の日記(2006年08月のmixi日記から。隔世の感がある)を引用してみたい。
 
  

今日は豪雨のため野球の練習が中止に。しゃあないけん松戸のバッティングセンターで打撃練習しました。

ここんとこほぼ毎週ペースでバッティングセンターで一回につき約500スイングしとります。今日はぴったり500スイング。明日は筋肉痛確定とは思うけど、慣れてきたおかげで老人化まではひどくなさそう。

ちなみに、だいたい300スイングくらいを超えると疲れも痛みも無くなって、前述のバッターズ・ハイの状態になります。こうなるとあとは時間とかお金がなくなるまで打てるようになるので是非おためしください。

今日はバットを短く持ち、(2ndスピンをすべく)スクラッチをしながら脱力スイングすることを意識。自分でもビックリ(ビクーリ)するほどの強打が出て、ドーパミン出まくりでした。会館。いや、快感。

画像は、右手の血豆です。人差し指の付け根にも豆(破れた)が。バッティンググローブもついに破れた(買って一年ちょっとなのに)。

 

なんだ500スイングって…。ヒマにもほどがあるだろう。でも、この松戸のバッティングセンター楽しかったな。今までで一番好きだった。閉館になるって知った時、「宝くじ当たらんかな。買い取りたい」って即座に思ったぐらいである。
 
 
10年以上前はヒョロヒョロなりにも体力があったのである。500本を振るのは無いにしても、そんなにまで衰えを感じてはいない。ボテボテのサードゴロをなんとか内野安打に変えたいという一縷の望みで全力でファーストまで疾走し…のつもりが第一歩目の本塁上で滑ってもんどりうち、緊迫した試合にひと笑い提供する、なんてことは日常茶飯事ではない。まだまだ腿は上がっているつもりである。
 
しかし、である。
動体視力–。
 
40代直前ぐらいから確実に衰えを感じる。もう全然見えてなくて、90km/hを超えるとまずい。20球のうち、19球空振りするレベル。
 
経験者ならわかると思うが、3球連続空振りなんかしたら心は折れる。ましてや衆人環視のバッティングセンターでなら尚更である。わかってはいたが、がっくりきて打席を出る。と、そこに目に入ったのは動体視力チェックマシンであった。感覚値ではなく、実際どの程度のレベルなのか知っておいて損はない。100円投入。
 
後輩の笑う声を聞きながらやっとの思いで出したスコアは26点。あと1点落していたら50代同等だったらしい。ギリギリ40代の動体視力だと。首の皮一枚。いや、そうだろうか? 43歳の今、49歳のそれだと認識すべきではなかろうか。
 
これはもう素振りとかフラレボとか言っている場合では無い。球が見えんことには始まらないのである。たとえ中西太ばりのリストを持っていたとしても、篠塚ばりのセンスとともに産声をあげていたとしても、榎本喜八ばりの(ry
 
どうにかして鍛えんと野球以外にもまずい気がする。